私はプライベートのデータはGoogleドライブで、仕事用のデータはOneDrive for BusinessとBoxで管理しています(個人用はOneDrive for Business、共有用はBox)今回はこのうちプライベート用のデータについて書こうと思います。
Googleドライブに同期するデータ
Googleドライブにはストリーミングという機能があり、ストリーミングでは、ファイルはクラウドに保存されます。ファイルを開くか、オフラインで利用できるようにした場合にのみ、ローカルのPCの容量が使用されます。オフラインで利用できないファイルには、インターネットに接続している場合のみアクセスできるようになります。
参照▶パソコン版 Google ドライブを使用する - Google One ヘルプ
つまり、ローカルディスクの容量の節約になりますが、ネットワークがオフラインの時は利用できません。とはいっても今の時代、オフラインの環境では仕事にならない(オンラインが前提)だと思いますので、別に問題ないと思います。(オフラインでもファイルを利用したい場合は、ストリーミングではなくミラーリングを選べば大丈夫です)
デフォルトの同期方式は「ストリーミング」です。また、Googleドライブをインストールすると、Gドライブという仮想ドライブがマウントされます。
プロファイル領域のバックアップとして使う
Googleドライブはプライベート用のファイルサーバーとして利用しているのに加えて、個人用PCのデスクトップやドキュメントなどのプロファイル領域も同期しています。もしパソコンが壊れたら、そこから復旧することにしています(実際に壊れたことはないものの)。
パソコンを変えるときも安心です。Googleドライブでログインして、バックアップしているデータを新しいパソコンで復旧するだけです。
同期している対象のフォルダは、フォルダリダイレクトの対象とできるフォルダを指定しています。具体的には、
- AppData(Roaming)
- デスクトップ
- ドキュメント
- Pictures
- Music
- Videos
- お気に入り
- 連絡先
- ダウンロード
- リンク
- 検索
- 保存されたゲーム
の計12個です。スタートメニューもフォルダリダイレクトの対象とできますが、パスとしては、AppData(Roaming)に含まれるので、同期対象からは除外しています。
フォルダリダイレクトに関する説明はこちらのサイトが非常に分かりやすいです。定期的に見直したりしています。