今更ですが、Intuneの検証にVirtualBoxってかなり使えるなと思いました。
先日、Intuneの検証をした際に、ローカルPCにVirtualBoxを入れてその上で仮想マシンとしてWindowsを動かして検証を実施してみたのですが、快適でした。
初期キッティングできちんとアプリが落ちてくるかなどの動作確認する際にもとても便利だと思います。
検証の際になにかとWindows10環境がほしいことがあるので、ローカルPCをWindows11にするのをためらっていたのですが、これを機にWin11にしようと思います。そして、Win10の検証が必要になった際は、VirtualBoxでやろうかなと思います。
VirtualBoxをIntuneで配布する
さて、Intune学習中の身としては、このVirtualBoxもIntuneで配布しないわけにはいきません。Intuneのインストーラーをまずはダウンロードします。
Oracle VM VirtualBox - ダウンロード| Oracle Technology Network | オラクル | Oracle 日本
ダウンロードするのは、Windows用のInstallerです。exeがダウンロードされます。
msiじゃないのかぁ。ちょっと面倒だなぁと思って、インストールオプションを調べます。こちらのページがヒットしました。
Chapter 2. Installation Details (virtualbox.org)
ちょっと読み進めるとこんなことが書いてあります(ブラウザ日本語訳)。
次のコマンドを入力します。
VirtualBox-<version>-<revision>-Win.exe -extract
これにより、インストーラーが一時ディレクトリに抽出されます。 .MSI ファイルと共に。次のコマンドを実行して、 インストールを実行します。msiexec /i VirtualBox-<version>-<revision>-Win.msi
あれ、exeからmsiを抽出することができるのか。ということはこれを実行してできたmsiで基幹業務アプリとしてVirtualBoxを配布すれば良い?
ということでやってみました。そして出来ました・・・。インストラーがexeの場合は、Intunewinに変換して配布する必要がある、と思ってたんですが、exeからmsiを抽出できる場合はそれでも良いんですかね。詳しい方、教えてください!