HONDA LABO

本田研究室

平成26年度秋季ネットワークスペシャリスト合格。合格までにやったことまとめ

平成26年度秋季ネットワークスペシャリストに合格しました。合格までにやった勉強をまとめます。 受験する皆様のご参考になれば。。。

 

やったこと

1. 『ネスペの剣25』を7回やった

ネスぺの剣25 ~ネットワークスペシャリストの最も詳しい過去問解説 (情報処理技術者試験)

一番役に立ったと思うのが上記の参考書。 平成25年度の午後試験のみを解説するというスタイルで、 ネットワークスペシャリスト試験は問題文の読み方にこそポイントがあるということを、伝えてくれる本です。 この本がなければ間違いなく合格はありませんでした。 それと途中途中で出てくる「熱いコトバ」がしんどい試験勉強の支えとなってくれました。 著者の左門先生、ありがとうございました。

 

2. 『ネスぺ23 本物のネットワークスペシャリストになるための最も詳しい過去問解説と合格のコツ』を7回やった

ネスぺ23 本物のネットワークスペシャリストになるための最も詳しい過去問解説と合格のコツ

コチラの本も読みました。 これはネスペの剣25の23年度版。 23年度のネットワークスペシャリスト試験の午後試験のみを解説、 というスタイルはネスペの剣25と同じですが、出版社が異なります。

 

3. 『徹底攻略ネットワークスペシャリスト教科書 平成26年度』を7回やった

徹底攻略ネットワークスペシャリスト教科書 平成26年度 (ITプロ/ITエンジニアのための徹底攻略 Tettei Kouryak)

午前試験の対策はコチラの本でやりました。 こちらの本にのっている問題を自分で解説できるくらいまでやり込みました。 午後試験も同様、自分で解説できるようになるまでやり込みました。

 

感想

とにかく上記3つの本に載っている問題を、 最終的に自分で解説が出来るまで深く読み込む、というスタイルで勉強を進めました。 もちろん「わからない言葉だらけでぜんぜん読めん・・・」という部分はあったので、 その際はwebで調べるなどしてとにかく深い理解にこだわりました。 この「とにかく深い理解をする」というのが合格につながったんじゃないかなぁと 思っています。

 

反省

じつは試験当日、一番やばいと思ったのは「午前Ⅰ」試験でした。 「知らないこと」に関する問題は解けないとはよく言いますが、 「午前Ⅰ」試験に関してはネスペの過去問をやっただけだと「知らないこと」に関する問題が5割くらいあった気がします。 ただ、どうやら出題された問題は、 応用情報技術者試験の午前試験の過去問だったらしいのです。 ぼくは時間がなかったのでどちらにせよ応用情報技術者試験の過去問を洗うことは 出来なかったと思いますが、わりと余裕がある人はやっておくといいかもしれません。

 

補足

気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、 「7回読み」にこだわったのは、この本にインスパイアされたからです。

東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法

まずはじめに「概要・全体感」を掴んでから、 それから深い理解へ、というスタイルの勉強法を推奨している本です。 この本を受験前に読んだのは自分にとってかなり大きかったと思います。 それまでははじめっから100%に近い理解をする勉強するスタイルだったので、 途中で挫折する事が多かったんですが、 この本を読んで、「はじめは薄く全体を塗り、徐々に濃く色を重ねていく」という勉強スタイルを学びました。 それによって最後まで試験勉強を駆け抜けることができたのかなぁと思います。